高齢者がいる家庭の防災で最初に考えたいこと

高齢者がいる家庭の防災では、まず「災害時に何ができなくなるか」を具体的に考えることが大切です。

水や食料の備蓄も大切ですが、それだけでは十分ではありません。

高齢の方の場合、次のような困りごとが起こりやすくなります。

  • 夜間の停電で足元が見えず転倒する
  • 家具が倒れて避難経路をふさぐ
  • 常備薬が切れてしまう
  • おくすり手帳や保険証が見つからない
  • 補聴器の電池が切れる
  • 入れ歯のケア用品がない
  • トイレに行きにくくなる
  • 避難所まで歩いて行くのが難しい
  • スマホ操作が難しく、家族と連絡が取れない
  • 災害情報に気づくのが遅れる

若い世代なら何とか対応できることでも、高齢者にとっては大きな負担になる場合があります。

特に、夜間の地震や停電、大雨による避難では、判断や移動に時間がかかります。

そのため、高齢者の防災では、次の3つを優先して考えると整理しやすくなります。

  1. 家の中でけがをしない環境を作る
  2. 薬・医療情報・生活用品を切らさない
  3. 災害時の連絡先と避難先を決めておく

まずは、実家や自宅の中で「転びそうな場所」「家具が倒れそうな場所」「暗くなると危ない場所」から見直していきましょう。

実家の安全チェック|家具固定と避難動線を見直す

高齢者の防災で最初に確認したいのは、家の中の安全です。

地震のとき、家具が倒れたり、棚の中身が飛び出したり、ガラスが割れたりすると、けがの原因になります。

また、家具が倒れて廊下やドアをふさぐと、避難が遅れる可能性もあります。

特に実家の場合、長年使っている家具がそのまま置かれていることがあります。

背の高いタンス、食器棚、本棚、テレビ台、仏壇、冷蔵庫などが固定されているかを確認しましょう。

寝室の家具配置を確認する

高齢者の寝室は、最優先で確認したい場所です。

地震は、寝ている時間に起きることもあります。

就寝中に大きな家具が倒れてくると、すぐに逃げることができません。

寝室では、次の点を確認しましょう。

  • ベッドや布団の近くに倒れそうな家具がないか
  • 頭の位置にタンスや本棚が倒れてこないか
  • 枕元にガラス製品や重いものがないか
  • 出入口を家具がふさがない配置になっているか
  • 夜間にすぐ使えるライトがあるか
  • メガネ、補聴器、杖、靴が手の届く場所にあるか

家具を動かせない場合は、転倒防止器具で固定することを検討しましょう。

L型金具などで壁に固定する方法が有効ですが、住宅の状況によって難しい場合もあります。

賃貸住宅や壁に穴を開けにくい場合は、ポール式器具、ストッパー式器具、粘着マットなどを組み合わせる方法もあります。

廊下・玄関・トイレまでの動線を確保する

高齢者の防災では、避難動線の確保がとても大切です。

地震や停電の直後、慌てて移動しようとしたときに、床の物につまずいたり、家具が倒れて通れなくなったりすることがあります。

確認したい動線は、主に次の場所です。

  • 寝室から廊下
  • 寝室からトイレ
  • 寝室から玄関
  • 玄関から外
  • 階段
  • 浴室・洗面所周辺

廊下や玄関に、段ボール、新聞、植木鉢、使っていない家具などが置かれていないか確認しましょう。

普段は問題なく通れても、停電時や地震後には障害物になります。

特に夜間は、足元が見えにくくなります。

高齢者が夜中にトイレへ行く動線には、物を置かないようにしましょう。

ガラス飛散・転倒・つまずき対策をする

地震時には、窓ガラスや食器棚のガラスが割れて飛散することがあります。

高齢者が素足で歩くと、足をけがする危険があります。

できる対策としては、次のようなものがあります。

  • ガラス飛散防止フィルムを貼る
  • 食器棚の扉に開放防止器具をつける
  • 重いものを高い棚に置かない
  • 床に物を置きっぱなしにしない
  • 玄関や寝室に底の厚い靴を置く
  • カーペットやマットのめくれを直す
  • 電源コードを歩く場所に出さない

小さな段差やマットのめくれも、高齢者には転倒の原因になります。

防災対策というと大掛かりな工事を想像しがちですが、まずは「つまずくものを減らす」だけでも効果があります。

停電時の転倒を防ぐ足元対策

高齢者の災害対策で見落としやすいのが、停電時の足元対策です。

地震や台風で停電すると、家の中は想像以上に暗くなります。

特に夜間は、トイレへ行く、薬を取りに行く、玄関へ向かうといった日常的な動作が危険になります。

暗い中で転倒すると、骨折や頭部のけがにつながるおそれがあります。

センサーライト・懐中電灯を置く場所

高齢者がいる家庭では、懐中電灯を1本置くだけでは不十分な場合があります。

停電時に、暗い中で懐中電灯を探すこと自体が危険だからです。

おすすめは、人感センサーライトや充電式ライトを、移動する場所ごとに設置することです。

置きたい場所は、次のとおりです。

  • 寝室
  • ベッドや布団の近く
  • 廊下
  • トイレ
  • 階段
  • 玄関
  • 台所
  • 洗面所

特に寝室からトイレまでの動線は、最優先で明るくしておきましょう。

センサーライトは、停電時に点灯するタイプや、コンセントから外して懐中電灯として使えるタイプもあります。

電池切れに備えて、定期的に確認することも大切です。

夜間に移動する場所を優先して明るくする

家のすべての場所にライトを置く必要はありません。

まずは、高齢者が夜間によく移動する場所を優先しましょう。

具体的には、寝室からトイレまでの道、寝室から玄関までの道、階段、廊下です。

ライトを置くときは、次の点も確認しましょう。

  • まぶしすぎて目がくらまないか
  • 足元を照らせる位置にあるか
  • 手が届きやすい場所にあるか
  • 充電式の場合、停電時にも使えるか
  • 電池式の場合、予備電池があるか

高齢者本人が使い方を分かっていることも大切です。

家族が設置しただけで終わらせず、実際に電気を消して、夜間の動線を一緒に確認しておきましょう。

高齢者向けの防災グッズ・備蓄品リスト

高齢者向けの防災グッズは、一般的な防災用品に加えて、本人の生活に欠かせないものを優先して用意します。

大切なのは、「世間でおすすめされているもの」ではなく、「その人が毎日使っているもの」です。

常備薬とおくすり手帳

高齢者の防災で特に重要なのが、常備薬です。

高血圧、糖尿病、心臓病、喘息、認知症、痛み止め、睡眠薬など、毎日服用している薬がある場合、災害時に切らさないよう備えておく必要があります。

ただし、薬は自己判断で多めにため込むのではなく、主治医や薬剤師に相談しながら管理しましょう。

備えておきたいものは、次のとおりです。

  • 数日分の常備薬
  • おくすり手帳
  • 薬の名前が分かるメモ
  • 処方内容のコピー
  • かかりつけ医・薬局の連絡先
  • 健康保険証・資格確認書等のコピー
  • マイナンバーカードの保管場所の共有

おくすり手帳は、災害時に服用している薬を伝えるために役立ちます。

スマホアプリのお薬手帳を使っている場合でも、スマホの充電切れに備えて紙の情報も残しておくと安心です。

補聴器の電池・入れ歯ケア用品・予備メガネ

高齢者の場合、日常生活を支える小さな道具が、災害時に大きな意味を持ちます。

特に忘れやすいのが、補聴器、入れ歯、メガネに関する用品です。

備えておきたいものは、次のとおりです。

  • 補聴器
  • 補聴器用電池
  • 予備メガネ
  • メガネケース
  • 入れ歯
  • 入れ歯ケース
  • 入れ歯洗浄剤
  • 口腔ケア用品
  • 目薬

補聴器の電池が切れると、避難情報や周囲の声が聞き取りにくくなることがあります。

メガネが壊れたり、入れ歯を紛失したりすると、移動や食事にも支障が出ます。

これらは一般的な支援物資ではすぐ手に入りにくいものです。

本人に合ったものを、あらかじめ備えておきましょう。

大人用おむつ・介護用品・衛生用品

介護が必要な方や、トイレに不安がある方は、衛生用品の備えも重要です。

備えておきたいものは、次のとおりです。

  • 大人用おむつ
  • 尿取りパッド
  • おしり拭き
  • からだ拭きシート
  • 防臭袋
  • 使い捨て手袋
  • 消毒用品
  • ポータブルトイレ用品
  • 簡易トイレ
  • トイレットペーパー

災害時は、断水や停電によりトイレが使いにくくなることがあります。

トイレを我慢すると、水分摂取を控えてしまい、体調不良につながるおそれもあります。

高齢者がいる家庭では、簡易トイレや携帯トイレも多めに備えておくと安心です。

食べやすい食品と飲料水

高齢者向けの備蓄では、食べやすさも大切です。

一般的な非常食は、硬い、味が濃い、量が多い、飲み込みにくいと感じる場合があります。

備蓄食品を選ぶときは、次の点を確認しましょう。

  • 普段から食べ慣れているか
  • 噛みやすいか
  • 飲み込みやすいか
  • 塩分や糖分が多すぎないか
  • 持病の食事制限に合っているか
  • 水や火を使わず食べられるか

備えやすい食品には、次のようなものがあります。

  • レトルトのおかゆ
  • やわらかいごはん
  • フリーズドライの味噌汁
  • ゼリー飲料
  • 栄養補助食品
  • 缶詰
  • 常温保存できる介護食
  • 野菜ジュース
  • 経口補水液
  • 好きなお菓子

持病がある場合は、食品や飲料の選び方を医師や管理栄養士に相談すると安心です。

常備薬のローリングストックと医療情報のまとめ方

常備薬は、高齢者の防災で最優先に考えたい備えです。

災害時には、かかりつけ医をすぐ受診できない、薬局が開いていない、交通機関が止まっているといったことが起こる可能性があります。

そのため、普段から薬の残量を確認し、切らさない仕組みを作っておきましょう。

薬は自己判断で増減しない

常備薬を備えるときに注意したいのは、自己判断で薬を中断したり、量を増やしたりしないことです。

薬の管理は、主治医や薬剤師に相談しながら行いましょう。

「災害時に備えて、どのくらい余裕を持っておくとよいか」
「旅行や災害時に持ち出す場合、どう保管すればよいか」
「薬の名前や飲み方を家族にどう共有すればよいか」

こうした点を、通院や薬局での受け取りの際に確認しておくと安心です。

薬の情報を紙とスマホの両方で残す

おくすり手帳は、災害時にも役立つ情報源です。

ただし、手元にない場合や、スマホの充電が切れる場合もあります。

そのため、次の情報を紙とスマホの両方で残しておくと安心です。

  • 薬の名前
  • 1回に飲む量
  • 飲むタイミング
  • 持病
  • アレルギー
  • かかりつけ医
  • かかりつけ薬局
  • 緊急連絡先

離れて暮らす親の場合は、本人の同意を得たうえで、家族も薬の情報を把握しておくとよいでしょう。

災害時に本人がうまく説明できない場合でも、家族が情報を伝えられる可能性があります。

離れて暮らす親との安否確認ルール

離れて暮らす親の防災では、「災害が起きたら連絡する」だけでは不十分です。

災害時は電話がつながりにくくなることがあります。

また、高齢の親がスマホやアプリを使い慣れていない場合、LINEやメールだけに頼るのは不安が残ります。

平時に、安否確認のルールを決めておきましょう。

連絡手段を複数決める

まずは、連絡手段を複数用意します。

候補としては、次のようなものがあります。

  • 固定電話
  • 携帯電話
  • SMS
  • LINE
  • メール
  • 災害用伝言ダイヤル171
  • 災害用伝言板web171
  • 近所の親族や知人
  • ケアマネジャーや介護事業所

災害時は、どれか1つが使えなくなる可能性があります。

親がスマホに慣れていない場合は、災害用伝言ダイヤル171の練習をしておくと安心です。

171は、毎月1日・15日などに体験利用できる日があります。

その日に親子で一度使ってみると、災害時の不安を減らせます。

近所の人・親族・ケア関係者とつながる

離れて暮らす親の場合、子どもがすぐに駆けつけられるとは限りません。

そのため、親の近くにいる人とのつながりが大切になります。

共有しておきたい相手は、次のような人です。

  • 近所の親族
  • 隣人
  • 自治会・町内会
  • 民生委員
  • ケアマネジャー
  • 訪問介護・訪問看護の担当者
  • かかりつけ医
  • かかりつけ薬局

もちろん、個人情報をむやみに広げる必要はありません。

ただし、本人の同意を得たうえで、災害時に声をかけてもらえる関係を作っておくと安心です。

特に一人暮らしの高齢者では、地域の見守りが大きな支えになります。

避難先と集合ルールを決める

災害時に親がどこへ避難するかも確認しておきましょう。

避難先は、自治体が指定する避難所だけとは限りません。

安全な親族宅、知人宅、福祉避難所、医療機関、介護施設などが関係する場合もあります。

確認したいことは、次のとおりです。

  • 自宅が浸水想定区域や土砂災害警戒区域にあるか
  • 最寄りの避難所はどこか
  • 避難所まで歩いて行けるか
  • 杖や車いすで移動できる経路か
  • 夜間や大雨時でも移動できるか
  • 介助者が必要か
  • ペットがいる場合どうするか
  • 福祉避難所の対象になる可能性があるか

避難先は、地図上で確認するだけでなく、実際に親と一緒に歩いて確認すると現実的です。

坂道、段差、交通量の多い道路、冠水しやすい場所など、地図では分かりにくい危険もあります。

避難行動要支援者制度も確認しておく

高齢者の中には、災害時に自力で避難することが難しい方もいます。

そのような方について、市町村では避難行動要支援者名簿や個別避難計画に関する取組が行われています。

避難行動要支援者とは、災害時に自ら避難することが難しく、避難の支援が必要な方を指します。

対象者や手続きは自治体によって異なります。

高齢の親が次のような状況にある場合は、住んでいる自治体に確認してみるとよいでしょう。

  • 一人暮らしで避難に不安がある
  • 要介護認定を受けている
  • 障害者手帳を持っている
  • 歩行に支援が必要
  • 医療機器を使用している
  • 認知症がある
  • 災害情報を自分で確認するのが難しい

名簿や個別避難計画に関する制度は、自治体ごとに運用が異なります。

「対象になるか分からない」と思う場合でも、市区町村の防災担当や福祉担当に相談してみる価値があります。

ただし、制度に登録していれば必ず誰かが助けに来てくれる、というものではありません。

家族、近所、地域、自治体の支援を組み合わせて、複数の備えを作ることが大切です。

高齢者の防災で避けたい落とし穴

高齢者の防災では、良かれと思って準備したことが、実際には使いにくい場合があります。

ここでは、避けたい落とし穴を整理します。

防災リュックを重くしすぎる

高齢者用の防災リュックに、あれもこれも入れすぎると、重くて持ち出せなくなります。

政府広報では、非常持ち出し袋の重さの目安として、こどもや高齢者は約6kgを想定することが示されています。

体力や持病によっては、それより軽くする必要もあります。

持ち出し用と在宅避難用を分け、本人が無理なく持てる重さにしましょう。

本人が使い方を知らない

家族がセンサーライトや簡易トイレ、モバイルバッテリーを用意しても、本人が使い方を知らなければ災害時に役立ちません。

設置して終わりではなく、一緒に使って確認することが大切です。

特に、次のものは実際に試しておきましょう。

  • センサーライト
  • 懐中電灯
  • 携帯ラジオ
  • 簡易トイレ
  • モバイルバッテリー
  • 災害用伝言ダイヤル171

いつもの薬・メガネ・補聴器を忘れる

防災グッズをそろえても、日常生活に欠かせないものを忘れてしまうことがあります。

特に、薬、メガネ、補聴器、入れ歯、杖は本人にとって重要です。

「避難所で何とかなる」と考えず、自分に合ったものを備えておきましょう。

離れて暮らす家族だけで抱え込む

離れて暮らす親の防災を、子どもだけで抱え込むのは難しい場合があります。

災害時にすぐ駆けつけられないこともあります。

だからこそ、地域の人、親族、ケア関係者、自治体とつながっておくことが大切です。

本人の同意を得ながら、無理のない範囲で支援の輪を作っておきましょう。

高齢者向け防災チェックリスト

最後に、実家や高齢の家族の防災を確認するときのチェックリストをまとめます。

家の中の安全

  • 寝室の近くに倒れそうな家具がない
  • 家具を固定している
  • 食器棚の扉が開かないようにしている
  • ガラス飛散防止対策をしている
  • 廊下や玄関に物を置いていない
  • トイレまでの動線が確保されている
  • 夜間の足元ライトがある
  • 枕元に靴・メガネ・ライトを置いている

医療・薬

  • 常備薬の残量を確認している
  • おくすり手帳がすぐ分かる場所にある
  • 薬の名前と飲み方を家族が把握している
  • かかりつけ医・薬局の連絡先を控えている
  • 健康保険証等の情報を確認している
  • 持病やアレルギー情報をメモにしている

生活用品

  • 補聴器の電池がある
  • 予備メガネがある
  • 入れ歯ケース・洗浄剤がある
  • 大人用おむつや尿取りパッドがある
  • 簡易トイレがある
  • 体拭きシートやおしり拭きがある
  • 食べやすい食品を備えている
  • 飲料水を備えている

連絡・避難

  • 家族の連絡先を紙で持っている
  • 災害用伝言ダイヤル171を練習したことがある
  • 避難先を複数決めている
  • 避難所までの道を確認している
  • 近所や親族と連絡が取れる
  • ケアマネジャーや介護事業所の連絡先を共有している
  • 避難行動要支援者制度を確認している

このチェックリストをもとに、実家へ帰省したときや親と電話したときに、少しずつ確認していくと無理なく進められます。

まとめ:親の防災は「物」より先に生活動線と連絡ルールを整える

高齢者の防災では、防災グッズをそろえることも大切ですが、それ以上に「安全に動ける家になっているか」「薬や医療情報が分かるか」「災害時に連絡が取れるか」が重要です。

特に、寝室、廊下、トイレ、玄関の動線は優先して確認しましょう。

家具が倒れてこないか、夜間に足元が見えるか、つまずくものがないかを見直すだけでも、災害時のけがを減らせる可能性があります。

また、常備薬、おくすり手帳、補聴器の電池、入れ歯ケア用品、予備メガネ、大人用おむつなど、高齢者ならではの備えも忘れないようにしましょう。

離れて暮らす親の場合は、家族だけでなく、近所の人、親族、ケアマネジャー、自治体とのつながりも大切です。

災害時にすぐ駆けつけられない可能性があるからこそ、平時に連絡ルールと避難先を決めておく必要があります。

まずは、次の3つから始めてみてください。

  • 実家の寝室と廊下の家具・足元を確認する
  • 常備薬とおくすり手帳の場所を確認する
  • 災害時の連絡方法と避難先を親子で決める

高齢者の防災は、特別なことを一度にそろえるより、普段の生活を少し安全にすることから始まります。

親の暮らしに合わせて、無理なく、使える備えを整えていきましょう。

参考情報

※以下の参考情報は、2026年6月6日に確認しています。
・東京消防庁「地震から命を守る家具転倒対策」
・東京消防庁「自宅の家具転対策」
・東京消防庁「家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック」
・政府広報オンライン「【防災特集】ACTION01 災害に事前に備える」
・厚生労働省「お薬手帳」
・厚生労働省「避難先の医療機関・薬局で患者の薬剤情報等を活用」
・内閣府「避難行動要支援者の避難行動支援に関すること」
・内閣府「避難行動要支援者の避難行動支援に関する取組指針の改定」
・東京都防災ホームページ「要配慮者への支援」確認日:2026年6月6日

ABOUT ME
家庭防災の教科書 編集部
家庭の防災・停電対策・在宅避難に役立つ情報を発信する編集部です。地震・台風・停電・断水などに備え、ポータブル電源、非常食、保存水、簡易トイレ、防災グッズなど、暮らしの中で取り入れやすい「現実的な備え」をわかりやすく紹介しています。